『Frostpunk』ではシナリオ「新しい家」で20日以上生き抜くと新しいシナリオがアンロックされる。その一つが「ウインターホームの滅亡」だ。
「ウインターホームの滅亡」は、前任のリーダーとの戦いで傷ついた街を復興するシナリオ。しかし、復興したあとにまた新たな災難に襲われるのが過酷な『Frostpunk』らしい。ある程度プレイ経験があっても序盤からしっかり下地を作って置かないとクリアできない。
この記事では「ウインターホームの滅亡」の私なりのクリア方法を書いていく。
序盤攻略【人々の希望を取り戻す】
スタート直後は前任のリーダーとの抗争の末に残ったがれきが街のほぼ半分を占めている。
がれきの撤去は目標にもなっているので、すぐに人々を割り当てたいところだが、まずは調理場、ハンター小屋とワークショップに人を割り当てたい。
すでに多くの住人がいるため、食料はすぐ枯渇してしまうし、がれき撤去のために「加速収集」を研究するのは欠かせないからだ。
寒さ対策で早めにジェネレーターを起動させ、がれき撤去をスタートさせる。
ジェネレーター近くから撤去させると凍傷の危険が少ない。
ジェネレーターから少し離れた空きスポットに収集所を作ると良い。
その後、がれきが撤去されてスペースが空いたら収集所を建てて、がれきを減らしていく。
石炭が減ってきたら石炭採掘機とその横の収集所に人を割り当てる。
ジェネレーターを起動すると厄介なのが死体遺棄所だ。
ヒートゾーンにあると病気が蔓延するので、新しい死体遺棄所を建ててから古い死体遺棄所を撤去する。
病人が多いはずなので、法律・荒療治、過密状態、介護施設を施行して、救護所のアップグレードも研究する。
ハンター小屋もさらに増やして、食料の供給を安定させたい。
木材が不足したときは、不要な道路を撤去すると良い。
製材所は周辺の木がほとんど無くなっているので、撤去。
しばらくは撤去したがれきで賄えるが、不足してきたらウォールドリルを建てると木材資源が安定する。
スカウト増員を研究して、スカウト2組体制にする。
周辺から資源を回収してきてもらう。
スカウト1はドレッドノート→ひび割れた氷→最後のキャンプ→巨大な難破船→雪丘→集団墓地→不毛の小渓谷→孤立した巨礫→放置されたトレーラー→街へ
スカウト2は雪の断崖→淡水泉→折れた木→凍結した森→街へ→石の船→覆われた洞窟→街へ
ある程度のがれきが回収し終わると鉄が不足してくるので、蒸気製鉄所を研究して元からある製鉄所を建て替える。
資源が余るようなら、資源倉庫を建てて備蓄しておく。
終盤に向けてこの備蓄が物を言うのだ。
資源倉庫のアップグレートも研究しておくと良い。
大型リソースデポはあまり建てるスペースがないので、それほど重要ではない。
さらに病人対策をする。
がれき撤去後の空きスポットに住宅を建築、テントを撤去する。
住宅環境が改善することで、病人が徐々に減っていく。
並行して診療所→診療所の最適化を研究して、診療所を建築する。
住人の希望を上げるために法律・祈りの館→夜の礼拝→信仰の守り手→公の贖罪→真実の守り手を施行。
アビリティをガンガン使って住民の希望を増やしていく。(処刑はNG)
その結果、希望50%以上・不満25%以下を達成し、人々が希望を取り戻した。
中盤攻略【ジェネレーターの修理】
希望を回復したあとは、前任のリーダーが放置したジェネレーターの故障原因を調査する。
調査には修理工場の建築が必要だ。
修理工場はテクノロジーツリーにあるので、早速研究する。(このタイミングで出現するので、事前に研究しておくことはできない)
スカウト1は気象観測所→雪で覆われた丘→鉄橋→鉄鉱脈→凍結した池→嵐シェルター→街へ
スカウト2は岩石層→錆びた廃船→街へ
気象観測所ではエンジニア20人を発見するが、彼らを街へ連れてきてしまうと今後の天気が分からなくなってしまうので、一旦そのままにする。
鉄橋ではオートマトンを発見するが、この先にある鉄鉱脈は後で前哨基地として使用するためにそのままにしておく。
嵐シェルターでは再びエンジニア20人を発見。彼らはジェネレーター修理要員として街へ連れ帰る。
ジェネレーターを修理している間、住人たちは不安が募り、不満がどんどん増加するイベントが起きる。
研究は改良型暖房→暖房効率アップグレードを行う。
人工装具用に工場も研究、建築する。
法律は人工装具→臓器移植→スープ→密造酒と施行。
調査の結果、ジェネレーターには致命的な欠陥があることが分かる。
直らないどころか、最終的には爆発するらしい。
終盤攻略【脱出】
ウインターホームを捨てて、避難する。
まずは避難センターを建てて、以下の物資を送る必要がある。
- エンジニア:25人
- 鉄:300
- 食料:250
- 蒸気核:1
修理工場関係の研究もできるようになる。
これからもジェネレーターは故障するので、修理効率は上げておいたほうが良い。
私は修理工場効率1→4.格差機関→最適化シフト→修理工場最適化2と研究を進めた。
前哨基地を石炭から、鉄鉱脈に変えて鉄を獲得しにいったほうが良い。
鉄の獲得がかなり厳しいからだ。
避難準備が終わるといよいよ、物資と人々を徐々に避難させる。
まず《子ども→労働者→エンジニア》の順に送ると資源が困窮しない。
- 石炭:5,000(必須)
- 人:500(任意)
- 食料:5,000(任意)
- キャビン(鉄・蒸気核のセット):5(任意)
人は後でいいかと悠長に構えていると住人が残ってしまうので注意。
人と資源は一度送ると時間的にしばらく送れないので、さっさと送ったほうが良い。
人口が減って使用しなくなった建物はどんどん解体して、鉄を回収。
回収した鉄はドレッドノートへ。
しまいにはジェネレーターも止まってしまい、気温も低下。どうしようもなくなる。
そしてジェネレーターは爆発する。
私の場合は必須条件の石炭:5,000はクリアしたが、それ以外の任意項目は達成できなかった。
ポイントはかなり前から資源倉庫をかなり作って備蓄することだと思う。
条件が出てから対応していたのでは間に合わないので、こまめにセーブしておくのも必要かもしれない。
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